How to Practice Listening to English

そもそもリスニングしているときって、頭の中、どんな状態?

まず共有しておきたいのが、英語の音を捉えているとき、頭なのかはどうなっているのかということに関して。Langnerd’s Caveでは、その状態を、英語で言われている内容を聞きながら、それが伝えようとしている内容・状況・におい・手触りなどのイメージを浮かべることに集中している状態と考える。readingのときもこれと同じ状況だと考えていいだろう。


練習法

イメージに集中しながら、音源に触れる。スクリプトなどを通して理解したものを、ゾーンに入り込める(集中状態になる)まで繰り返す。

聞いているときに集中するのは、あくまでのその音が伝えようとしているイメージ。それを理解するために必要だったかもしれない情報(出てきた単語の派生語や、構造分析、それを解説してくれた授業担当の先生のセリフなど)では、浮かべる必要なし。アタマのナカの情報を処理するリソースを、可能な限りできるだけ、イメージを浮かべることに投資しよう。

このようなゾーンやり方で訓練を重ねると、新たな問題に取り組むときに、聞いたことのある、もしくは似ているような表現や、構文、構造が出てくる可能性が上がり、少しずつ自然に、処理に負荷がかからなくなる。